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金4,600ドル台・Brent94ドル前後。「金」と「原油」が同時に上がる理由

MARKET EYE 編集部 2026.08.22 14:18 コモディティの記事一覧を見る →
MARKET EYE|コモディティ
2026年8月22日

金4,600ドル台、Brent94ドル前後。なぜ「金」と「原油」が同時に上がるのか

8月21日の金市場では、現物金が一時4,631.99ドルまで上昇し、3カ月超ぶりの高値を付けました。終盤も4,600ドル台で推移しています。

一方、Brent原油は94ドル前後で推移し、週間では5%超上昇。金と原油という性格の違う資産が同時に上昇しています。

金高=ドルへの警戒

金は米ドル安と米財政への警戒を背景に買われています。特に200日移動平均線付近を上抜けたことで、テクニカル面でも買いが強まりました。

原油高=供給不安

原油はイランへの追加制裁やホルムズ海峡を巡る不透明感が価格を支えています。供給不安が続く限り、原油はインフレを再加速させる要因になります。

MARKET EYE|この組み合わせが怖い理由

原油高はインフレを押し上げ、金高は通貨・財政への不安を映す。 両方が同時に上がる局面は、株式市場にとって「金利が下がりにくいのに不安も強い」という難しい環境になり得ます。

次の節目

金は市場で4,700ドルが次の上値目標として意識され始めています。原油はBrent95ドル〜100ドルが重要ゾーン。100ドルへ接近するほど日本企業のコストや物価への影響が大きくなります。

参考:Reuters(2026年8月21日)。本記事は情報提供・市場分析を目的とし、特定商品の売買を推奨するものではありません。